2010年05月30日

<岡本倶楽部>財務局の違法性指摘後も口頭で「元本保証」(毎日新聞)

 「岡本倶楽部」を運営するホテル会員権管理・販売会社「オー・エム・シー」(東京都中央区)による出資法違反事件で、オ社は関東財務局から「元本保証」と記載した勧誘パンフレットの違法性を指摘された07年以降も、高齢者らに口頭で元本保証を約束していたことが分かった。警視庁などの合同捜査本部は26日の家宅捜索で押収した資料を分析し、不法勧誘の実態の解明を進めている。

 オ社は05年から、100万〜1000万円の会費を納めれば、5年後に預託金(会費の8〜9割)が全額返金されるうえ、全国11カ所の系列ホテルで使える宿泊ポイント(5年で60万〜815万円)が付与され、未使用のポイントは換金できると勧誘していた。

 捜査関係者らによると、関東財務局は07年、オ社にこうした勧誘方法や預託金システムが元本保証を禁じた出資法に抵触する可能性があると指摘した。

 オ社は勧誘資料から「キャッシュバック」や「元本保証」といった記載を削除。その代わりに預託金を「預かり保証金」と言い換え、ポイント券の換金制度を廃止して形式上、全額返金制度を停止した。

 しかし、元本保証をうたった勧誘は続いていたという。

 07年に入会した神奈川県の主婦(64)は「必ず全額返ってくると誘われ、住宅購入に充てるはずだった資金で入会した」と証言する。【酒井祥宏、伊澤拓也】

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2010年05月27日

<裁判員裁判>起訴1年公判日決まらず 鑑定医の事故で延期(毎日新聞)

 09年5月21日の裁判員制度開始初日に殺人未遂罪で起訴された被告の公判期日が1年を過ぎても決められない事態になっていることが分かった。千葉地裁の法廷で証言予定だった精神鑑定医が交通事故に遭い、別の医師による再鑑定を行っているためだが、公判延期後に被告の母親が被害者に脅迫文を送ったとして逮捕される事件が発生。被告の弁護人は「延期の影響は無視できない」と指摘している。【伊藤一郎】

 事件は09年2月、千葉県市川市の無職女性(30)が別れ話のもつれから交際相手だった30代の男性を自宅で包丁で刺してけがをさせたとされる。

 逮捕後の調べで「事件を起こしたのは別の人格」と多重人格を主張したため、千葉地検は精神鑑定を行い、完全責任能力があるとの結果を得て起訴した。

 公判前整理手続きで争点を「殺意の有無」と「責任能力の程度」に絞り、地裁は公判期日を10年1月25〜29日(判決期日)と指定。捜査段階で鑑定した男性医師の証人尋問も決めた。

 しかし、医師は1月2日に交通事故で大けがをし、地裁は公判期日を取り消して呼び出し状を送っていた裁判員候補者にも通知。医師の回復のめどが立たないため3月、別の医師による再鑑定を決めた。5月末ごろ終わる予定で、6月にも改めて公判期日が決まる見通しだが、初公判は秋以降になる見込み。

 ところが公判延期後の2月に被告の母親が被害者の男性に脅迫文を送ったとして、3月に逮捕、起訴され、有罪となった。

 被告の弁護人は「予定通り1月に公判があり、判決が言い渡されていれば、母親による予想外の事件はなかったかもしれない。裁判官だけの裁判なら責任能力以外の争点を先に審理できた。被告の身柄拘束が長引くうえ、証人となる被害者の記憶も薄れる。被告にとって酷な状態が続いている」と指摘する。

 裁判員制度の施行日には全国で4人が対象事件で起訴されたが、他の3人には既に1審判決が言い渡されている。

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2010年05月19日

13年度底にV字回復目指す―武田薬品(医療介護CBニュース)

 武田薬品工業は5月12日、2012年度の売上高目標を1兆3300億円とする「10―12中期計画」を発表した。これは昨年度の売上高実績1兆4660億円を1360億円下回るレベル。長谷川閑史社長は記者会見で、昨年度に全世界で3847億円(米国では31億9300万ドル)売り上げた糖尿病治療薬アクトスの米国での後発品参入(単剤=12年8月、合剤=同12月)の影響が通年で出る13年度を底に、新製品投入や進出地域拡大などにより毎年10%程度の持続的成長を目指すとした。

【国内医療用医薬品売上高詳細】


 また同社は、今年度に米国を中心にグローバルで約10%の人員削減を実施することを明らかにした。長谷川社長は「日本ではリストラは考えていない。久しぶりの新製品ラッシュを迎えており、当社の2000人のMR(医薬情報担当者)数は競合他社と比べても決して多くない。むしろ少なく、考え直さなければいけない状況だ」と述べた。

 山中康彦・医薬営業本部長は、国内で4月に承認を取得した糖尿病治療薬ネシーナ、抗がん剤ベクティビックス、不眠症治療薬ロゼレム、申請中のアクトスとネシーナの合剤で今年度に100億円近い売り上げを見込んでいると説明。これに4月に承認を取得した高血圧症治療薬ユニシア(ブロプレスとアムロジピンの合剤)、昨年3月に発売したエカード(ブロプレスと利尿剤の合剤)を合わせると、「この数字は倍以上になる」とした。

■今年度は減収・減益を予想

 同日発表した今年3月期決算(昨年度)は、米国での消化性潰瘍治療薬ランソプラゾール(米国製品名=プレバシド、国内製品名=タケプロン)の特許切れや円高の影響で、売上高は前年度比4.7%減の1兆4660億円。利益面では、前年度に計上した米社買収などに伴う費用がなかったことから、営業利益4202億円(37.1%増)、経常利益4158億円(27.1%増)、純利益2977億円(27.0%増)となった。

 今年度の業績予想は、国内で新製品の発売ラッシュとなるものの、プレバシドの売り上げ減や円高の影響を考慮し、売上高1兆4000億円(4.5%減)、営業利益3300億円(21.5%減)、経常利益3400億円(18.2%減)、純利益2200億円(26.1%減)の減収・減益。


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posted by クリキ コウイチ at 02:14| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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